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【『あなたのことはそれほど』に見る、医療事務という仕事について】

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既婚者同士の、所謂「ダブル不倫」を描いて、大いに話題になった、『あなたのことはそれほど』(以下、『あなそれ』と表記)というドラマは、
色々と見所が多い内容でしたが、

その「ダブル不倫」の片割れにして、
物語の主人公である、波瑠が演じる美都という女性は、
病院の受付、つまり、医療事務という仕事に就いているという設定でした。

『あなそれ』は、医療事務をしている美都の前に、患者として涼太(東出昌大)という男性が現れ、
それがキッカケとなり、二人は結婚しますが、
美都には、有島(鈴木伸之)という初恋の人が居り、
美都は、涼太と結婚した後も、いつまでも有島が忘れられずにいたところ、
ある日、美都は偶然に有島と再会しますが、
有島には、既に麗華(仲里依紗)という妻が居た…。

という、その内容の是非はともかくとして、
私が特に注目したのは、美都の、医療事務としての勤務内容です。

美都の勤務先は、都内の一等地にありながら、あまり繁盛しているようにも見えず、先生(医師)もノンビリとしており、
美都も、それほど忙しそうな様子でもありません。
正直、あれを見ると、
「医療事務というのは、随分楽そうだな」と、医療事務という仕事への医療転職を考える人も、結構居たかもしれません。

実際、美都も医療事務の資格を取り、
医療転職(就職)という道を選び、その仕事を選んだ結果、
夫となる男性とも出会い、それなりに安定した生活を送る事が出来たわけです。
(その後、美都は自ら、その生活をぶち壊してしまう事に為るわけですが…)

しかし、実際の医療事務の仕事は、
『あなそれ』の世界の医療事務の仕事より、何十倍も忙しく、
それこそ、美都のように、隣の同僚とノンビリお喋りしたり、
先生のお使いで、毎日、幕の内弁当を買いに行くような、優雅な勤務が出来るという事は、まず無いと言って良いでしょう。
医療事務(特に受付)とは、病院の顔として、最初に患者さんに接する重要な立場でもあるので、
医療事務の仕事への医療転職を考えている方は、まずは、その事を意識して頂ければと思います。

大ヒットしたドラマなので、『あなそれ』の影響で、もしかしたら、医療事務の仕事への医療転職をする人が増えるかもしれませんが、
ドラマの世界と現実は、少し違うという事は言えるかと思います。